例会報告

2021年4月18日 翻訳研究会の例会報告

2021年4月18日、Zoom Meetingで、翻訳研究の古典としてユージン・ナイダの理論を読み直しました(担当:菊田)。当時の聖書翻訳の状況に触れながら、「等価」概念の再定義——形式的等価と動的等価——を具体例とともに確認しました。理論...
例会報告

2021年3月20日 翻訳研究会の例会報告

2021年3月20日、Zoomで翻訳研究会の例会が行われました。内容は聖書翻訳について、標が発表しました。第一部は聖書を翻訳する際の底本について、死海文書や七十人訳ギリシア語聖書の紹介も含めて、簡単に説明しました。第二部では現在日本で読まれ...
例会報告

2020年11月15日 翻訳研究会の例会報告

11月15日に、翻訳研究会の例会がzoomで開かれました。有名な言語学者ロマーン・ヤーコブソンの論文 "On Linguistic Aspects of Translation" を皆で読んで、内容について話し合いました。この論文は翻訳論の...
その他

新潮講座

豊島実和さんが「新潮講座」で翻訳講座を行っています。皆さんへのご連絡が遅くなってごめんなさい!
例会報告

2020年9月例会報告

9月27日(日)14:00より、翻訳研究会の9月例会が開かれました。科学哲学、薬学、文化人類学など様々な分野に精通されている田野尻哲郎先生が、『翻訳された医学用語を科学史科学哲学・科学社会学の視点から考える』という標題でご講演いただきました...
例会報告

2020年7月例会報告

皆様、相変わらずコロナウィルスが跳梁していますが、お元気でお過ごしのことと思います。非常事態への対応に忙しく、翻訳研究会もしばらく休会しておりましたが、少し形を変えて再出発することになりました。 (a)会員の皆さんが翻訳を持ち寄ったり...
例会報告

2020年2月例会報告

2月1日2時より、いつものように昭和女子大学で例会が行われ、あらかじめ配布されていた Mary Norton の The Borrowers の第9章を取り上げました。前半では予め皆さんからいただいた冒頭部分の翻訳を検討し、後半は宮崎アニメ...
例会報告

2019年12月例会のご報告②

12月14日の例会で、山本先生の次に、 編集者が考える 「逃げない」翻訳 というタイトルでお話をさせていただきました。森田 修と申します。 私は現在、アスク出版という出版社で編集や執筆、翻訳の仕事をさせていただいております...
例会報告

2019年12月例会のご報告①

12月の例会が14日の14:00より昭和女子大学にて行われました。まずは山本が、来年に出版が予定されている著作について話しました。 山本は昨年度をもって東京大学を退職しましたが、30余年の総決算のつもりで行った「最終講義」...
例会報告

2020年12月例会について(山本)

12月14日(土)に予定している例会のテーマが変更になりました。予定されていた標さんのご都合が悪くなり、次回以降に延期となります。聖書翻訳についてのお話は来年のお楽しみです。代わって、14日には森田修さんと山本史郎が主として近著について...
例会報告

2019年11月例会報告

研究会前半は、修士論文の進捗・構想発表を岡田が行いました。「戦後の『アリス』翻訳」と題して、終戦直後に出版された楠山正雄訳と吉田健一訳を中心に扱いました。楠山訳は、戦前に出版された3版と比較しその改定の変 遷から楠山の翻訳へのこだわりを...
翻訳道場

ラッパの響き

『賢者の贈り物』の話をしたので、もう1つ、O.Henryの解釈にまつわる話題です。むかし、「翻訳あれこれ」というメルマガを書いていたときの記事です... 近眼ということになっていた 前稿に続いて、O・ヘンリーの短編をめぐる冒険...
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