2020年7月例会報告

皆様、相変わらずコロナウィルスが跳梁していますが、お元気でお過ごしのことと思います。非常事態への対応に忙しく、翻訳研究会もしばらく休会しておりましたが、少し形を変えて再出発することになりました。

(a)会員の皆さんが翻訳を持ち寄ったり、出版された翻訳などを批評する会合、(b)特別にゲストを招いてお話しをうかがう講演会に加えて、(c)翻訳論の研究や読書会を強化しようと考えています。

また、当面はzoomによる、オンライン会合を予定しています。皆様と直接お会いして話すことができないのは残念ですが、現在の状況に鑑みれば止むをえないと思います。オンライン会合だと、移動の必要がないので気軽に参加できるという利点がありますので、ご興味のある会にはぜひご参加下さい。

さて、新装開店となった翻訳研究会の7月の会合が、7月19日(日)の14:00からオンラインで開催されました。6月に出版された山本史郎の『翻訳の授業 — 東京大学最終講義』を読んで、それに対する疑問について語り合い、さらに山本がお答えするという内容でした。

あらかじめ問題点を文章の形で出していただき、それに基づいてお話をするという形式だったので、密度の濃い内容となりました。そのときに皆様から出していただいた疑問やご意見と、それに対する山本の意見についてはここをご覧ください(赤字の部分が山本のコメントです)。

次回は8月23日(日)が予定されています。詳しい予定については、8月上旬をめどに、あらためてアナウンスいたします。

では、皆様、健やかにすごされますよう!

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