2023年3月26日例会報告

例会報告

2022年10月例会の続編として、The Translation Studies Reader (edited by Lawrence Venuti) 第3版 “Foundational Statements“ の読書会を行いました。古代から18世紀までの西洋の翻訳言説の展開を辿りつつ、収録文献の選定や議論の仕方に編者Venutiの関心が色濃く反映されていることを確認しました。参加者間の議論では、ほかのアンソロジーではどのような文献が収録されているのか、フランスでの翻訳論の展開、二つの異なる言語観について、”authorship as imitation” という概念、宗教文書の翻訳などさまざまなトピックについて話し合いました。

今回の発表資料は「ダウンロード」ページより入手可能です。

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