2021年6月20日 翻訳研究会の例会報告

例会報告

2021年6月20日、Zoom Meetingで例会が開かれ、西村義樹先生が「認知文法は翻訳(論)に貢献しうるか?」というタイトルでお話しくださいました。今回の発表資料は「ダウンロードページ」から入手可能です。

ご講演内容の要旨:文法的な知識の単位は(語彙項目と同じく)すべて有意味であり、言語使用を可能にする知識の中で語彙と文法は連続体を構成している、と考える認知文法が翻訳(論)にどのように貢献できるかを論じ、「逐語訳」という用語の指す概念(およびこの種の訳こそが原文に「忠実」な訳であるという考え方)には重大な問題があることを指摘した。

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